【オンラインレッスンコラム:ドラム】練習の視点を変えてみよう
みなさまこんにちは🌞
梅雨明けと共にとんでもない猛暑がやってきましたね😵
体調を崩さないよう気をつけて過ごしましょうね。
さて今回は、世界を舞台に活躍するドラマー 大村亘先生が、自由に綴って下さったシリーズの第五弾です☺️
(まだご覧になっていない方のために...
第一弾の記事はこちら↓↓
「練習と音楽を楽しむバランス」
第二弾の記事はこちら↓↓
「スティックコントロール」
第三弾の記事はこちら↓↓
「『一つの題材』の中の可能性を掘り下げよう」
第四弾の記事はこちら↓↓
「ドラムチューニングについて」
コラム⑤「練習の視点を変えてみよう」
練習。
好きな人もいれば、そうでない人もいる。
しかしやはり楽器力向上には必要だと好き嫌い問わず練習というある種機械的な行程に向き合っている人が殆どなのではないでしょうか。
スケール練習といった基本的なものから始まり、学習素材の曲を読みながら身体を鳴らしていく。弾く、又は叩くのが難しい部分があればその部分を切り取って反復練習をする。概ねそんな事の繰り返しではないでしょうか?そのプロセスがマンネリ化すると一つの危険な落とし穴が気付かないうちに大きくなっていきます。それは、自動運転してるだけ、本当に音楽に集中していない状態に入ってしまう事です。そこで今回は、そんなマンネリ化した練習行程に飽きを感じた時に新しい風を入れられる一風変わった練習遊びをいくつか箇条書きで紹介したいと思います。
* 絵を見ながら即興をしてみましょう。
* 好きな映画、又はドラマの音を消して役者のセリフを音で表してみましょう。
* スケールを四つのキーで練習しているとしたら、そのキーで四曲小曲を書いてみましょう。短いメロディだけでも大丈夫です。
* 部屋の明かりを消して即興演奏をしてみましょう。それを録音しておきます。その録音を聞き直して思いついた事を綴ってみましょう。例:音数が多い、少ない、雰囲気が明るめ、暗めなど。
以上の様な遊び感覚で出来る事を日々定着化している練習メニューに差し込んであげると、脳の状態が少し柔軟になります。自分の学習を自分自身で客観視し分析する余裕が生まれるきっかけ作りになります。Metacognition(メタ認知)の感覚を養ってくれます。是非試してみてください。
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